査定のチェックポイント

燃費の仕組み

自動車のカタログに書いてある燃費と実走行燃費は違うのはなぜ?
カタログにはリッター20kmと書いてあるのに、実際にはリッター15kmにも届かない…という話はよく聞きますが
差が出てしまうのはなぜなのでしょうか?
カタログ燃費とは
カタログ燃費には10モード、10・15モード、JC08モードがあります。
市街地を想定した10項目の走行パターンを想定した10モード
郊外を想定した15項目の走行パターンを加えた10・15モード
より実際の走行パターンに近い測定法のJC08モード
2011年4月よりJC08モードで測定されています。
実燃費とカタログ燃費が違う理由
カタログ燃費と実燃費が違う理由は測定方法にあります。
カタログ燃費の測定方法は、10・15モードでは
3,000km 慣らし走行後の車両
完全暖機状態 60km/h 15分暖機後モード測定
走行抵抗設定 車両(空車)状態+110kg(2名乗車分)
搭載電気機器 OFF状態
エアコン OFF状態
プロのドライバーが運転
道路ではなく、測定器の上で走行
と、そもそもエンジンが暖まっている状態で、エアコンやワイパー、ライトなどの電装品はOFFなど、現実的な走行条件ではない方法で測定されていました。
現在はより実走行に近いJC08モードで測定されていますが、依然実燃費との乖離はあり、カタログ燃費はあくまで指標としてみるのが良いでしょう。
カタログ燃費との差
10・15モードでは約3割、JC08モードでは約2割の差があります。
差が出る大きな内訳は、加減速ドライブ距離が約5割、電装品が約3割、使用環境が約2割です。
やはりドライバーのアクセル、ブレーキワーク、走行距離が大きな割合を占めているので カタログ燃費の測定方法との差が出てしまうようです。
また、燃費が良い車ほど、実燃費との乖離が大きくなる傾向があります。
しかし、もともとが燃費が良い車なので、実燃費も良い事には変わりありません。
燃費に影響する使用状況
季節による燃費の変化
季節の気温によって燃費の変化があり、一番燃費のいいシーズンは春と秋です。
夏はエアコンの使用、冬はエンジンの暖まりが遅いので燃費がわるくなります。
速度による燃費の変化
自動車のエンジンが一番効率の良い働きをするのが中速域から高速域です。
平均速度は60~70km/hあたりが一番燃費が良い速度域ですから、
発進時と渋滞時の低速の時は燃費が悪い状態です。
ゆっくり加速、ゆっくり減速でエンジンへの負担を減らすことが出来れば、燃費の向上につながります。
走行距離による燃費の変化
エンジンをかけてから、エンジンの冷却水やオイルが暖まるまでは、摩擦抵抗が大きいために燃費が悪化しています。
しかし、暖気するまでアイドリングで待っていると、その分の燃料消費の方が多く、かえって燃費が悪化します。
エンジンが暖まるまでは特に、エコドライブを心がけましょう。

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